チョコレート嚢胞・卵管水腫の腹腔鏡下手術記録7(入院の際に準備したもの)
第1 電子機器
・電池式の携帯ラジオ
テレビが有料で使い勝手が悪かったので、携帯ラジオでぼんやりと音楽を聴いていました。繰り返し流れるので、あいみょんさんの「ハルノヒ」が好きになりました。
・ポケットWi-Fiは、あるといいかもしれません。
私は、外来病棟には公衆Wi-Fiがあったので、てっきり、入院病棟にも公衆Wi-Fiがあるもんだと思い込んでいました。たまたま、ポケットWi-Fiを解約した直後で後悔。ただ、携帯電話のテザリング機能で足りました。
・アップルウオッチ
心拍数や歩行距離を計測してリハビリのモチベーションを上げていました。退院後も、意識的に歩くことが出来たのでおすすめです。
・iPad
漫画や書籍を読みました。
・モバイルバッテリー
電源も有料で、1時間ごとに更新しなければならず、面倒だったので、夫に頼んで自宅で充電して持ってきてもらっていました。
第2 身の回りの物
・お箸やスプーン。まさかの自分で用意しなければならなかった。
・プラスチックのコップ
・歯ブラシ
・タオル類
・パジャマは、1日70円でレンタルしました。
・S字フック(吊るしてスーパーの袋をかけて簡易ゴミ箱にしました。)
・ウエットティッシュ(術後3日間入浴出来ないので。)
・オムツ(手術後は、1日おむつ。病院のコンビニで1個売りしていました。)
・生理用品(手術後は、ジエノゲストで生理を止めていても出血しました。)
・生理用ショーツ
・ペットボトル用ストロー(100均で購入)
・好きな本(短編とか、名言集とかが楽)
【樹木希林 120の遺言】
本好きなので、ここは少し紹介させて下さい。
私は、「あん」という、観ると誰もがどら焼きを食べたくなる映画が好きで、主演の樹木希林さんのファンになりました。
お亡くなりになられて、本当に残念です。勝手に「死なない人」と思い込んでいました。
樹木希林さんの名言集の「樹木希林 120の遺言」は、入院中にパラパラと読んでいました。弱った心と身体にしみる(刺さる)言葉です。
好きなときに好きなページを眺めることも出来るので、入院中に読むには最適だと思います。
1つだけ、引用させていただくと、
「どうぞ、物事を面白く受け取って愉快に生きて。あんまり頑張らないで、でもへこたれないで」
です。
どんなことでも、面白がってやろうと思い、このブログを書いています。お葬式みたいに、沈痛な儀式と捉えられるのは、まっぴらごめんです。
最後の120個目の言葉は、しびれる格好良さなので、是非読んでください。
3 健康保険高額医療費の事前申請
・病院で申請書類をもらえるので、簡単に事前申請出来ました。
所得によって、医療費の支払いが減額されます(事後申請も可能です。)。
所得の算定に当たって、賞与が含まれない点がポイントです。
次回から、1週間の入院についての話を書きます。