チョコレート嚢胞・卵管水腫の腹腔鏡下手術記録5(チョコレート嚢胞の情報収集について)
第1 これまでのお話
チョコレート嚢胞などにより、右側の卵巣が9センチメートル、左側が5センチメートルに腫れてしまいました。いろいろと考えた結果、腹腔鏡下手術手術を受けることにしました。考えた内容は、下記の第4話をご参照ください。
第2 情報収集について
手術を受けると決めたのはいいのですが、
腹腔鏡下手術ってどんな手術をするんだろう?
そもそも、チョコレート嚢胞ってなんなんだろう?
という根本的な疑問が今更出てきました。
今まで述べてきたように、私の担当する医師は控えめに言っても親切なタイプではないので、自分で本を読み、親切な方のブログやSNSを読んで、知識を蓄えていくことになりました。
他方で、友人に相談することは気おくれしました。
私の世代の友人たちは、子どもを産み、育て、充実した日々を送っていたので、その幸せに水を差すような気がしたからです。
どんなに明るい言い方をしても、気遣われるだろうし、腫れ物に触る扱いになるだろうな、と。
そんなわけで、独学を決めました。
1 ブログについて
ブログは、藤崎奈々子さんのブログを最初に読みました。
勇気と元気をたくさんもらえるのでお勧めです。
インターネットで検索すると、それなりの数のブログがあります。
みんな、頑張って生きているんだと励まされました。
2 本について
最近出版された、卵巣について詳しい本は見当たりませんでした。
2012年出版ですが、分かりやすい書きぶりで理解が進んだので、お勧めです。
新しくて初心者向けの本があればいいのにな、と今も思っています。
卵巣の病気 月経の不調から卵巣がんまで (健康ライブラリー)
- 作者: 上坊敏子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/10/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
3 経験者の話
義理の母親が内視鏡下手術を受けたことがあったので、励ましの言葉や、手術の話などを聞くことができました。
心の支えになる言葉は、今でも私を勇気づけてくれています。
母の話では、「手術後は、歩くことで回復するので、頑張って歩こう!」ということでした。
なので、私は、手術後ひたすら病院内をヨロヨロと徘徊しました。この話は、後日書きます。
次回は、「医師への意思表明の仕方」です。