チョコレート嚢胞・卵管水腫の腹腔鏡下手術記録

チョコレート嚢胞と卵管水腫の腹腔鏡下手術についての明るい記録です。入院の話は8話からです。手術本番は9話です。コメント大歓迎。

チョコレート嚢胞・卵管水腫の腹腔鏡下手術記録5(チョコレート嚢胞の情報収集について)

第1 これまでのお話

 チョコレート嚢胞などにより、右側の卵巣が9センチメートル、左側が5センチメートルに腫れてしまいました。いろいろと考えた結果、腹腔鏡下手術手術を受けることにしました。考えた内容は、下記の第4話をご参照ください。

 

momotarson.hatenablog.com

 

 

第2 情報収集について

 手術を受けると決めたのはいいのですが、

  腹腔鏡下手術ってどんな手術をするんだろう?

  そもそも、チョコレート嚢胞ってなんなんだろう?

という根本的な疑問が今更出てきました。

 今まで述べてきたように、私の担当する医師は控えめに言っても親切なタイプではないので、自分で本を読み、親切な方のブログやSNSを読んで、知識を蓄えていくことになりました。

 他方で、友人に相談することは気おくれしました。

 私の世代の友人たちは、子どもを産み、育て、充実した日々を送っていたので、その幸せに水を差すような気がしたからです。

 どんなに明るい言い方をしても、気遣われるだろうし、腫れ物に触る扱いになるだろうな、と。

 そんなわけで、独学を決めました。

 

1 ブログについて

 ブログは、藤崎奈々子さんのブログを最初に読みました。

 勇気と元気をたくさんもらえるのでお勧めです。

 インターネットで検索すると、それなりの数のブログがあります。

 みんな、頑張って生きているんだと励まされました。

 

2 本について

  最近出版された、卵巣について詳しい本は見当たりませんでした。

 2012年出版ですが、分かりやすい書きぶりで理解が進んだので、お勧めです。

 新しくて初心者向けの本があればいいのにな、と今も思っています。

卵巣の病気  月経の不調から卵巣がんまで (健康ライブラリー)

卵巣の病気 月経の不調から卵巣がんまで (健康ライブラリー)

 

 

 3 経験者の話

 義理の母親が内視鏡下手術を受けたことがあったので、励ましの言葉や、手術の話などを聞くことができました。

 心の支えになる言葉は、今でも私を勇気づけてくれています。

 母の話では、「手術後は、歩くことで回復するので、頑張って歩こう!」ということでした。

 なので、私は、手術後ひたすら病院内をヨロヨロと徘徊しました。この話は、後日書きます。

 

 

次回は、「医師への意思表明の仕方」です。