チョコレート嚢胞・卵管水腫の腹腔鏡下手術記録8(入院1日目・手術前日)
今日からチョコレート嚢胞による入院・手術の話を書きます。
私は、6泊7日の入院でした。他の人よりも、少し長いかもしれません。
第1 これまでのお話
チョコレート嚢胞により、右側の卵巣が9センチメートル、左側が5センチメートルに腫れていることが判明しました。
左側の卵巣については、よく分からない状態とも言われていました(手術によって、卵管水腫であることが後に判明します。)。
卵巣の腫れについては、ジエノゲストという薬を飲み、腫れはずいぶんと小さくなりました。
チョコレート嚢胞なのか、卵巣ガンなのかは、最終的に卵巣の細胞を検査しなければ判断できないとのことでした。
よく分からないなりに、腹腔鏡下手術がベストだろうと考えるにいたり、手術を受けることにしました。
なお、入院よりも前に麻酔医との面談がありました。
第2 入院1日目・手術前日の様子
午後1時頃にC病院に行きました。
担当医の診察を受け、入院しました。
荷物を取りに駐車場に行こうとしたら、なぜか、入院事務の方から、「あなたは入院したのだから、外出禁止」と言われ、夫が一人で荷物の搬入をすることになりました。謎ルールだし、事前に言って欲しかったな、と。
次は、全身麻酔を受けるので、肺に口腔内のばい菌が入らないように、口腔ケアを受けました。普通の歯医者さんに行く感じです。歯石も取ってもらえ、歯がピカピカになって気持ちが良いです。
荷物を出したり入れたり、病院のルール説明を受けたりしていると、あっという間に時間が過ぎました。
楽しみにしていた病院食、量が少ないけれど、美味しかった。
明日から3日間、入浴できなくなるので、シャワーを浴びて就寝。
果報寝て待て。
消灯9時、起床6時の健康生活の始まりです。
病室が暑く、寝苦しい夜でした。なぜか、暖房がマックスに設定されていました。
そりゃ、暑いわ。
全身麻酔を受けるので、水分の摂取が翌朝の午前6時以降は禁止、要注意です。
さっさと入院して手術を受けたかったので、良かったな、と安心した一日でした。
次回は、「入院2日目・手術当日」です。書きたいことが盛りだくさんです。