チョコレート嚢胞・卵管水腫の腹腔鏡下手術記録12(入院5日目・術後3日目)
第1 これまでのお話
チョコレート嚢胞と卵管水腫により、大病院のC病院に入院し、手術を受けました。手術当日とその翌日のお昼くらいまでは、寝たきりだったこともあって、身体はだるく、重かったのですが、術後3日目にもなると、ずいぶんと元気になりました。
今回は、「入院5日目・術後3日目」について書きます。
第2 シャワーで生き返る
起床時間前に起こされ、誰か知らない医師の回診、という、いつも通りの儀式を一通り終えました。
今日は、待ちに待ったシャワー解禁日です。
手術後は、透明のガムテープのようなテープがお腹に貼られています。
ビリビリと、テープを剥がしてもらいました。
食事も完食し、動き回ることも出来るようになったので、新しいイベントは嬉しいです。
おへその傷が一番大きくて、フランケンシュタインですね。内視鏡をおへそから入れて手術をしたのだと思うと、医療技術の進歩に目を丸くしました。
傷をふさいだ糸は、体内に吸収されるので、抜糸は予定されていません。
あとは、下腹部左右に5ミリメートルくらいの傷があります。そこから、電気メスなどをつっこんで、卵巣の病巣を切除します。
おなかの傷口は、赤いけれど、塞がっています。
初めてのシャワーは、おっかなびっくりです。
当然、誰も介助してくれませんし、アドバイスも無いので、我流で入浴。
おへそにシャワーの水をかけずに入浴するのは、結構難しいです。試しにやってみるとすぐに分かります。「水は低きに流れ、人は易きに流れる」などいう標語を思い浮かべながら四苦八苦です。
あー、生き返る!さっぱりです。
私は、雑巾状態から、タオル状態くらいにレベルアップしました。カサカサではあるのだけれど、清潔感アップです。
第3 コメント欄はご自由にお使い下さい
昨日、ゆうさんから、コメントをいただき嬉しかったです。
私は、このブログを通じて、チョコレート嚢胞の腹腔鏡下手術のプロセスを分かりやすく伝え、一緒に面白がってもらえればいいな、と思っています。絶望の淵で地獄の業火を見ていたって、何も楽しくないですから。
そんな気持ちで、一方的に書いていたのですが、ゆうさんのコメントで、私自身も、読み手から元気をもらうこともあるのだ、と気づきました。他方で、私自身もまだ、回復途上であり、患者だと自覚しました。
手術後の方であれば、体験を書いてもらえると嬉しいです。私のブログで経験の共有ができればいいなと。
入院中の方であれば、実況中継や愚痴でも書いてください。受け止めます。
手術を控えた方であれば、不安な気持ちを書いてもらっても構いません(なにせ、「不屈の女戦士」の異名を持つ私ですから、適切な言葉を返す自信は全くありませんが、必ず読みます。)。
SEO対策も宣伝もしておらず、せいぜい、Twitterで「ももたーそん」として告知しているだけなのですが、一日あたり、それなりの訪問はあるので、みんな、悩んでいるんだなぁと思っています。
それなら、気兼ねなく話せる場所を提供させていただければ、と。
なお、商業目的のコメントを避けるため、承認制にしています。掲載までお時間をいただくことは、ご了承ください。
お気軽に。お待ちしております(^_-)-☆
次回は、「入院6日目・術後4日目」を書きます。
今は、映画のボヘミアンラプソディーを観て、にわかクイーンファンとなり、彼らの音楽を聴きながら書いています。私は、Under Pressureが好きです。